五色百人一首

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五色百人一首

五色百人一首とは?

五色百人一首とは・・・
小中学生のために小倉百人一首を難しさに応じて
20枚ずつ5色に色分けしたものです。
20枚で対戦できるので1試合が2〜3分の短時間で
行うことができる競技です。
裏には上の句が書いてあり、試合中にも見ることができるので、
子どもたちが早く札を覚えることができます。
学習の一環として、授業に取り入れる学校も多く、
全国各地で五色百人一首大会が開催されています。
五色百人一首のルール
  • 1対1で対戦します。
  • 各自の持ち札は10枚ずつで、自分の陣に2段に並べます。
  • 取るときは「ハイ」と言って取りましょう。
  • 試合の途中は私語は厳禁です。審判が私語と認めた場合、
  • お手つきとなるので注意しましょう!
  • 取った札は右手元に置きます。
  • 両者が同時に手を着いた場合は、下に手がある方が勝ちです。
  • 判定できないときは、ジャンケンで決めましょう。
  • お手つきをした時は、取った札から1枚を場に戻します。
  • まだ札を取っていない場合は、「かり」として
  • 次に取ったときに戻します。
  • 場に戻した札は、次に読まれた札を取った人が
  • もらうことができます。
  • 17枚読んだ時、取った札が多い方が勝ちです。

五色百人一首の色分け
  • 青の札
  • @足びきの 山鳥の尾の しだり尾の  長々し夜を 独りかも寝ん
    A有明の つれなく見えし 別れより  暁ばかり 憂きものはなし
    B嵐吹く 三室の山の もみじ葉は  龍田(たつた)の川の 錦なりけり
    C奥山に もみじ踏み分け 鳴く鹿の  声聞く時ぞ 秋は悲しき
    D朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに  吉野の里に 降れる白雪(しらゆき)
    E寂しさに 宿を立ちいでて ながむれば  いずこも同じ 秋の夕暮れ
    F鵲(かささぎ)の 渡せる橋に 置く霜の  白きを見れば 夜ぞふけにける
    G君がため 惜しからざりし 命さえ  永くもがなと 思いけるかな
    H憂かりける 人を初瀬(はつせ)の 山おろしよ  はげしかれとは 祈らぬものを
    I天(あま)つ風 雲の通い路 吹きとじよ  おとめの姿 しばしとどめん
    J巡り逢いて 見しやそれとも わかぬ間に  雲がくれにし 夜半(よわ)の月かな
    Kわたの原 こぎいでて見れば 久方の  雲いにまごう 沖つ白波
    Lみちのくの しのぶもじずり だれゆえに  乱れそめにし 我ならなくに
    Mいにしえの 奈良の都の 八重桜  きょう九重(ここのえ)に 匂いぬるかな
    Nきりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに  衣かたしき 独りかも寝ん
    Oこのたびは ぬさも取りあえず たむけ山  もみじの錦 神のまにまに
    P夜をこめて 鳥の空音(そらね)は はかるとも  世におう坂の 関は許さじ
    Qももしきや 古きのきばの しのぶにも  なおあまりある 昔なりけり
    R契りおきし させもが露を 命にて  あわれ今年の 秋もいぬめり
    S思いわび さても命は あるものを  憂きにたえぬは 涙なりけり
  • ピンクの札
    @嘆けとて 月やは(わ)ものを 思わする  かこち顔(がお)なる わが涙かな
    A来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに  焼くやもしおの 身も焦がれつつ
    Bもろともに あわれと思え 山桜  花より外(ほか)に 知る人もなし
    C音に聞く 高師(たかし)の浜の あだなみは  かけじや袖の ぬれもこそすれ
    D高砂の おのえの桜 咲きにけり  とやまの霞 立たずもあらなん
    E長からん 心も知らず 黒髪の  乱れて今朝は ものをこそ思え
    Fかくとだに えやは(わ)いぶきの さしも草  さしもしらじな 燃ゆる思いを
    G有馬山 いなの笹原 風吹けば  いでそよ人を 忘れやは(わ)する
    H恨みわび 干さぬ袖だに あるものを  恋に朽(く)ちなん 名こそおしけれ
    Iだれをかも 知る人にせん 高砂の  松も昔の 友ならなくに
    Jしのぶれど 色にいでにけり わが恋は  物や思うと 人の問うまで
    K風をいたみ 岩打つ波の おのれのみ  くだけて物を 思うころかな
    L立ち別れ いなばの山の 峰におうる  まつとし聞かば 今帰りこん
    M吹くからに 秋の草木の しおるれば  むべ山風を 嵐というらん
    N山ざとは 冬ぞ寂しさ まさりける  人目も草も かれぬと思えば
    O秋の田の かりほのいおの とまをあらみ  わが衣手(ころもで)は 露にぬれつつ
    P田子の浦に うちいでて見れば 白妙の  富士の高嶺に 雪は降りつつ
    Q筑波ねの 峰より落つる みなの川  恋ぞつもりて 淵となりぬる
    R世の中よ 道こそなけれ 思いいる  山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
    S永(なが)らえば またこの頃や しのばれん  うしと見しよぞ 今は恋しき
  • 黄色の札
    @春過ぎて 夏来にけらし  白妙の  衣干すちょう 天の香具山
    A天の原 振りさけ見れば 春日なる  三笠の山に いでし月かも
    Bこれやこの ゆくも帰るも 別れては  知るも知らぬも おう坂の関
    C住の江の 岸に寄る波 寄るさえや  夢の通い路 人目よくらん
    D山川(やまがわ)に 風のかけたる しがらみは 流れもあえぬ もみじなりけり
    E久方の 光のどけき 春の日に  しず心(ごころ)なく 花の散るらん
    F白露(しらつゆ)に 風の吹きしく 秋の野は  つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
    Gあさじうの 小野の篠原 しのぶれど  あまりてなどか 人の恋しき
    H由良のとを わたる舟人 かじを絶え  ゆくえも知らぬ 恋の道かな
    I八重むぐら しげれる宿の 寂しきに  人こそ見えね 秋は来にけり
    J滝の音は 絶えて久しく なりぬれど  名こそ流れて なお聞こえけれ
    K大江山 いく野の道の 遠ければ  まだふみも見ず 天の橋立
    L淡路島 通う千鳥の 鳴く声に  いく夜寝ざめぬ 須磨の関守(せきもり)
    M秋風に たなびく雲の 絶え間より  もれ出ずる月の 影のさやけさ
    Nほととぎす 鳴きつる方を ながむれば  ただ有明の 月ぞ残れる
    O村雨の 露もまだ干(ひ)ぬ まきの葉に  霧立ちのぼる 秋の夕暮れ
    Pみ吉野の 山の秋風 さ夜更(ふ)けて  ふるさと寒く 衣うつなり
    Q花さそう 嵐の庭の 雪ならで  ふりゆくものは わが身なりけり
    R夜もすがら 物思うころは 明けやらで  ねやの隙(ひま)さえ つれなかりけり
    S玉の緒よ 絶えなば絶えね 永らえば  しのぶる事の 弱りもぞする
  • 緑の札
    @わがいおは 都のたつみ 鹿ぞ住む  世をうじ山と 人はいうなり
    A花の色は 移りにけりな いたずらに  わが身世(よ)にふる ながめせし間に
    Bわたの原 八十島(やそしま)かけて 漕ぎいでぬと  人には告げよ あまの釣り舟
    C君がため 春の野にいでて 若菜つむ  わが衣手に 雪は降りつつ
    D千早ぶる 神代(かみよ)も聞かず 龍田川  から紅に 水くくるとは
    E侘びぬれば 今はた同じ 難波(なにわ)なる  みをつくしても 逢わんとぞ思う
    F月見れば 千々に物こそ 悲しけれ  わが身一つの 秋にはあらねど
    G小倉山(おぐらやま) 峰のもみじ葉(ば) 心あらば  今ひとたびの みゆき待たなん
    H心あてに 折らばや折らん 初霜の  置きまどわせる 白菊(しらぎく)の花
    I人はいざ 心も知らず ふるさとは  花ぞ昔の 香に匂いける
    J夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを  雲のいずこに 月やどるらん
    K忘らるる 身をば思わず ちかいてし  人の命の 惜しくもあるかな
    L恋すちょう わが名はまだき 立ちにけり  人知れずこそ 思いそめしか
    M契りきな かたみに袖を しぼりつつ  末の松山 波こさじとは
    N忘れじの 行(ゆ)く末までは かたければ 今日(きょう)をかぎりの 命ともがな
    O安らわで 寝なましものを さ夜ふけて  かたぶくまでの 月を見しかな
    P心にも あらで憂き世に 永らえば  恋しかるべき 夜半(よわ)の月かな
    Q夕されば かどたのいなば おとずれて  蘆のまろやに 秋風ぞふく
    Rわが袖は 潮干ににみえぬ 沖の石の  人こそ知らね かわく間もなし
    S世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ  あまの小舟(おぶね)の 綱で悲しも
  • オレンジの札
    @明けぬれば 暮るるものとは 知りながら  なお恨めしき 朝ぼらけかな
    A朝ぼらけ 宇治の川霧(かわぎり) 絶え絶(だ)えに  あらわれ渡る せぜのあじろぎ
    B哀れとも いうべき人は 思おえで  身のいたずらに なりぬべきかな
    C逢(あ)いみての のちの心に くらぶれば  昔は物を 思は(わ)ざりけり
    D逢(お)うことの 絶えてしなくば なかなかに  人をも身をも 恨みざらまし
    Eあらざらん この世の外(ほか)の 思い出に  いまひとたびの 逢(お)う事もがな
    F今来んと いいしばかりに 長月の  有明の月を 待ちいでつるかな
    G今はただ 思い絶えなん とばかりを  人づてならで いうよしもがな
    H瀬を早み 岩にせかるる 滝川(たきがわ)の  割れても末に 逢わんとぞ思う
    Iなげきつつ 独り寝る夜の 明くる間は  いかに久しき ものとかは知る
    J名にしおわば おうさか山の さねかずら  人に知られで くるよしもがな
    K難波江(なにわえ)の 蘆のかり寝の ひと夜ゆえ  身を尽くしてや 恋いわたるべき
    L難波がた 短き蘆の ふしの間も  逢わでこの世を すぐしてよとや
    M春の夜の 夢ばかりなる た枕に  かいなく立たん 名こそおしけれ
    N人もおし 人も恨めし 味きなく  世を思うゆえに 物思う身は
    Oみかきもり えじのたく火の 夜は燃え  昼は消えつつ 物をこそ思え
    Pみかの原 わきて流るる 泉川(いずみがわ)  いつみきとてか 恋しかるらん
    Q見せばやな おじまのあまの 袖だにも  ぬれにぞぬれし 色は変わらず
    Rおおけなく 浮世(うきよ)の民に  おおうかな  わがたつそまに 墨染めの袖
    S風そよぐ 奈良の小川の 夕暮れは  みそぎぞ夏の しるしなりける
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