僧正遍昭

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僧正遍昭

僧正遍昭


〔012〕
あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ
をとめのすがた しばしとどめむ

〔解説〕
空吹く風よ、雲の中の通路を吹いて閉じかくしてくれよ、天上の乙女の姿をしばしこの地上にとどめおきたいから。

〔作者〕僧正遍昭

俗名良岑宗貞、六歌仙の一人、仁明天皇の寵をうけ、蔵人頭、左近衛少将となったが、天皇の崩御にあい、出家して叡山にのぼった。(816〜890年)

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