在原業平朝臣

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在原業平朝臣

在原業平朝臣


〔017〕
ちはやぶる かみよもきかず たつたがは
からくれなゐに みづくくるとは

〔解説〕
竜田川の川面に紅葉が流れていて、川水を鮮紅色に絞り染めにするということは、神代にも聞いたことがないよ。

〔作者〕在原業平朝臣

平城天皇の皇子、阿保親王の第五子。六歌仙の一人。性情は多感奔放、藤原氏の権力に押されて生涯不遇で、そのはけ口を和歌にもとめた。「古今」「後撰」「拾遺」「新古今」などの勅撰集に数多くの歌がのせられている。(825〜880年)

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