中納言兼輔
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中納言兼輔
中納言兼輔
〔027〕
みかのはら わきてながるる いづみがは
いつみきとてか こひしかるらむ
〔解説〕
みかの原をわいて流れる泉川、その「いつ」という言葉ではないが、一体いつ見たので、なぜこんなにあの人が恋しいのでしょう。一度も見たことはないのに。
〔作者〕中納言兼輔
平安初期の歌人。三十六歌仙の一人。藤原冬嗣の孫、利基の六男、延長八年中納言となり、承平三年没。(877〜923年)
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