紀貫之
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紀貫之
紀貫之
〔035〕
ひとはいさ こころもしらず ふるさとは
はなぞむかしの かににほひける
〔解説〕
あなたの心はさあ、もとどおりであるかどうか分かりません。しかし昔なじみのこの地の花は昔のままの香で美しく咲きにおっていることです。
〔作者〕紀貫之
貞観十年頃−天慶八年頃の人。躬恒、忠岑、友則らと、「古今集」二十巻を完成した。延長八年土佐守となり、帰京のときの旅日記の「土佐日記」は日記文学の最初のものというべきである。(868〜946年)
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