清原元輔
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清原元輔
清原元輔
〔042〕
ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ
すゑのまつやま なみこさじとは
〔解説〕
かたく約束しあったことでしたね。お互いに涙で濡れた袖をしぼりながら、あの末の松山を波が越すことのないように、二人の仲はいつまでも変りますまいと。
〔作者〕清原元輔
清少納言の父、古今集時代の歌人深養父の孫、顕忠の子。村上天皇の勅によって「後撰集」を撰んだ。河内権守から国防守にうつり、さらに鋳銭長官から肥後守に任ぜられた。歌は情趣ゆたかなものが多い。(908〜990年)
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