大中臣能宣朝臣
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大中臣能宣朝臣
大中臣能宣朝臣
〔049〕
みかきもり ゑじのたくひの よるはもえて
ひるはきえつつ ものをこそおもへ
〔解説〕
禁中の御垣を守る衛士の焚く火が夜は燃え昼は消えるように、私は恋のため夜は清炎にもえ、昼は消えいるばかりに思い沈み苦しい物思いをしていることだ。
〔作者〕大中臣能宣朝臣
中臣清磨七代の孫、蔵人から天暦五年讃岐権掾どなり、利壺五人の一人として「後撰集」を撰し、万葉集を読み釈いた。即興の歌が得意であった。(922〜991年)
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