能因法師
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能因法師
能因法師
〔069〕
あらしふく みむろのやまの もみぢばは
たつたのかはの にしきなりけり
〔解説〕
嵐が吹く三室の山のもみぢ葉は、散っては浮かんで、ちょうど竜田川の美しい錦ともいうべきものであるよ。
〔作者〕能因法師
左大臣橘諸兄の十世の孫、遠江守忠望の子。長保のころ、藤原長能について歌を学んだ。摂津国古曽部に住んだので古曽部入道と呼ばれた。
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