源俊頼朝臣
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源俊頼朝臣
源俊頼朝臣
〔074〕
うかりける ひとをはつせの やまおろしよ
はげしかれとは いのらぬものを
〔解説〕
私につれなくあたった人の心をやわらげようと、初瀬の観音様にお祈りしたのに、初瀬山から吹きおろす嵐のようにますますはげしくなれと祈らなかったのになあ。
〔作者〕源俊頼朝臣
大納言經信の三男、堀河、鳥羽、崇徳の三朝に仕え、長治二年(1105年)木工頭従四位になった。元治元年(1124年)白河院から勅撰集の撰進を命ぜられ、「金葉集」を撰んだ。
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